浅い所から深場へとイカが移動してきています。
浅場での掛かり釣りだとイカが釣れない上にサゴシが沸いてますので、仕掛けを落とすたびに切られてしまって釣りになりません。
なのでこれから先はシーアンカーでの流し釣りになります。
今までの掛かり釣りとの違いですが、使用するオモリが50号からのスタートになります。
船によって違いますが、100号くらいの重いオモリで長い胴付き仕掛けを使う船とか、20号で大丈夫って船もあります。
なぜそんなに違うのか、理由はおそらくシーアンカーと船のバランスなんじゃないかと思います。
シーアンカーの大きさと船の大きさのバランスで流れるスピードが変わってくるので、仕掛けがまっすぐに立つ重さが変わります。
ウチの船だと大体50号前後で丁度よい事が多いです。
なので40〜60号まで用意しといてもらうとなんとかなると思います
水深100メートルくらいの場所まで出ますが、仕掛けを底まで落とす事はほとんどありません。
だんだんイカが浮いてきますので、指示された棚よりも下には落とさないようにして、上へ上へと探っていきます。
指示を無視して底まで落としてしまうとイカが散ってしまって、他のお客さんの釣果を落とす事になります。
ただし、全然イカが浮いて来ない日なんてのもありますので、その時は底から探ってもらう事になります。
あんまり釣れないときは船長からお知らせしますので、自分の判断で勝手に底まで落とさないようにしましょう。
うちの船はイカメタルとオモリグ専門ですのでチャーター以外は長い胴付きは使用禁止です。
どうしても長い胴付きでやりたい人は事前に相談してみてください。
人数が少なければ後ろでやってもらえる事もあります。
他のお客さんの迷惑にならないように100号くらいの鉛をつけて貰えば大丈夫じゃないかとおもいます。
何せ最近はイカメタル、オモリグが主流になってきています。
仕掛けが短いので手返しも良いですし、良く釣れます。
俺の主観ですが、ぶっちゃけ胴付きよりも釣れると思います。
やった事がない人も、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか😄
イカが釣れるのもあと少し、せっかくですので楽しんでもらえたらと思います。