こんばんは、シノチチです!
久しぶりの挨拶です、旧シノチチブログを見てくれていた皆様、お懐かしゅう御座います!
今回、イカ釣りの注意事項をお知らせに載せたのですが、シノチチにしては随分と辛口にしたつもりです。
あんまり縛りの無い 自由な遊漁船にしたかったので、今まであまり口出ししたりルール作ったりってのはしなかったのですが、オマツリ連発したりすると楽しむ時間が減ってしまいますので、仕方なく口出しさせて頂きました。
みんなワイワイ楽しくやってもらえるのが1番です
最近変わった電話がかかってくるのです、カレンダーのお休みの日はイカ釣り何人のれますか?とか、満員の日はあと何人乗れますか?とか、鯛ラバってのはPE0.6号でやるのが瀬戸内海の常識だろうが!とか。
満員は満員だし、休みは休みです。
瀬戸内海の常識なんて日本海では通用しませんよ
広々使ってもらいたいので船の定員を少なめに遊漁船登録したのですが、10人で満員って言うと、嘘言うな!って怒鳴るおじさんとか、ブログが嘘ばっかり書いてるって思ってる人からのお叱りの電話もありましたが、大丈夫です!俺は気にする人間じゃ無いです。
大きな声出して怒ってみても誰も得なんてしませんよ、自分も嫌な気持ち、怒られた方も嫌な気分です。 怒鳴って幸せになれるなら俺が怒鳴ってあげます。
腹を立てても損するだけです。みんなで仲良く楽しくやりましょうよ
でも今回の記事を見てくれた人の中からまたお叱りが来そうですね
さて、今回のお話の本題は、昔の漁師の道具紹介です!
地方名ですが、この辺りのお爺さま方にはトッタカベと呼ばれています。 漁協にもそう書いて売られてました。
イカ釣り好きの人にはおなじみのエサ巻きスッテ、もしくはテーラーと呼ばれる物ですが、随分と昔からあったようですね。
対比用に長靴をおいてみました。
左から45号が3個、35号が2個、25号が1個です。
爺ちゃんが使っていたのですが、最近漁協にも置いてなくて探していたところ、仁万の漁具屋さんで発見しました。
アナゴとかアジとかの魚を針金で巻いて使います。
こんなので釣れるのか?って思いますでしょ?
こんな感じになります。
本来は浮いたイカを好みの水深に留めておくための道具だそうですが、釣れてたらあげちゃいますよね。
最近はプラスチック製になってるようです。
松江の船具屋さんに送ってもらいました。60号まであるようです。
昔は手釣りしかなかったので、なるべく浅い水深にイカを留めておきたかったんでしょう、先人の知恵ってのは素晴らしいですね。今はリールを巻くだけなので楽になったものです。
目ざとい人ならお気付きでしょうが、実は上の写真にイカ釣りには使わない漁具が写ってます。
後日またレビューを書きますので、それまで待ってて下さい。
ではまた!