300gのビンビンスイッチが欲しかった

シノチチの休日

ビンビンスイッチ、スゲー釣れるらしいんですよ。

以前お客さんが120gのスイッチで色々釣ってるのも見てますし、ジャッカルの松本さんの釣る所を隣で見せてもらってから欲しい欲しいと思っておりました。

しかし、釣具屋さんにも中々入荷されず、唯一買えたのは80gが一個だけ、これではうちの船では使い物になりません。

うちの船が得意な場所はディープタイラバどころかSDT(すっげーディープタイラバ)ゾーンです。

しかもドテラ流しがメインなので最低でも150gは必要です。

そして今度、中深海に出る事になってますので、せっかくなら中深海でタヌキメバルやタラを釣れるビンビンスイッチが欲しい。

って訳で、ビンビンスイッチ自作してみました!

いつもなら紙粘土で作って型取りしてから鉛を流し込むのですが、今回は80号のなまりを叩き出ししてみました。

金床でカンカン叩いてみましたが、錆びた金床に鉛がこびりついて削れてしまうので、手で持って叩いていきます。

ここまで2時間かかりました!

同じ形の100号と並べてみました。

続いてスイッチ独特のくびれを作っていきます。

あのウエストのくびれこそスイッチが釣れる秘密なんじゃないかと思い込んでます。

写真撮るのを忘れてましたが、ヤスリがけの前に白く塗装してからレジン塗って固めています。

そうしないと鉛が削れて軽くなりますし、鉛の粉って環境に良くない気がします。

このあと好きな色に塗装してからレジンでコーティングすれば完成です。

本物に比べると随分とずんぐりむっくりしてますが、あまりスタイル良くしてしまうと全長が長くなってしまうと思ったもので。

翌日、塗装が乾く間に60号と50号も作ってしまいました。

鉛ですので、ハンマーで手を叩いても痛くないくらいの力でも充分なのですが、もうやりたくないくらい手が疲れます。

目玉シールつけてレジンでコーティングして完成です。

右から300g、200g、180gです。

テスト釣行に180gを持って行ってみましたが、魚の反応は良かったですよ!

サゴシにリーダーを切られて亡くなってしまいましたが、中々面白かったです。

ジャッカルさん!ぜひとも150g.180g.200gまで作って下さい!

タングステンが無理なら鉛式でも良いのでお願いしますm(_ _)m

日本海側では需要有りだと思います!

以上、やりたい事をやってみた!でした😄

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